2021/12/5(日) 草津市立武道館にて
12月5日(日)、草津市立武道館にて、日本剣道形講習会が行われました。
八幡東振武会からは中学生1人のみの参加でした。いつもは先輩や仲間が一緒ですが、多くの受講者に緊張が高まります。
今回は受講の人数も多いようで、午前と午後との2部制でした。
午前の部は、初段は70名弱、二段は60名強。
始めに講師の先生からの講義がありました。
『審査の時にどのようなところを見られるかを意識すること。
①着装
②礼法、所作
③基本に即した打突
④充実した気迫
日本剣道形にはそのすべてが込められている。
日本剣道形は、試合とは違って、決められた動作があり、打太刀(うちたち・先生の位)・仕太刀(したち・弟子の位)の役割と関係性を理解すること。そして、それが稽古を重ねることで、品位風格が身に備わることが大切。
木刀の角度、手の位置、など、しっかりと学んで刻み込むように』とのご指導がありました。
その後にグループに別れての講習です。
初段は日本剣道形の3本目まで。
審査の時には、会場にピーンと張りつめた空気が漂いました。
結果は、受講者全員通過。
おめでとうございます。
お疲れさまでした。
会場で見守ってくださった先生に、ご挨拶をさせていただきました。
あとは、2月の段位審査会合格にむけて、筆記試験と実技を磨いていくように鍛練をかさねていきましょう。